Kharma Ceramique 3.2.2 / Ceramique 3.2展示開始致しました。
⇒展示終了しました
オランダのハイエンドスピーカー、Kharma(カーマ)が久々に日本に上陸しました。
当店ではフォーカル社のチタン・トゥイーターを搭載した3.2.2、アクトンのセラミック・トゥイーターの3.2を展示しております。
WilsonやAvalonをご検討の方、一聴の価値有りです。
なお、ご試聴はご予約を優先とさせて頂きます。
カーマには日本で展開されているセラミックシリーズ以外にも、上位シリーズとしてExquisiteシリーズを擁す(トップモデルであるGrand Grand Exquisiteは現地価格33万ユーロ!)超ハイエンドブランドとして欧米、アジア各国でも高く評価されています。
セラミックシリーズには標準仕様とリファレンス仕様があり(Ceramique 3.2.2はリファレンス仕様のみ)、トゥイーターとそれに伴うネットワーク、エンクロージャー内部などが異なる仕様となっています。
今回日本で展開されている各セラミックシリーズはトップモデルのGrand Ceramique Midi 1.0とCeramique 3.2.2がリファレンス仕様、 Ceramique 2.3と3.2が標準仕様となります。
トゥイーターにはアクトンのセラミックトゥイーター(アバロンの各モデルや、ルーメンホワイト等でお馴染み)を使用しているのが、標準仕様、仏フォーカルのチタントゥイーターを搭載しているのがリファレンス仕様となります。
展示導入前に各モデルを代理店試聴室で聴かせて頂きましたが、セラミックモデルよりもチタンモデルの方が高域の抜けが良く音に力があり、開放的な音がしました。一般的にはチタンモデルよりもセラミックモデルの方が高価であり、上位モデルに搭載されるケースが多いと思いますが、この点は非常にユニークなところです。ネットワークの使い方もかなり影響があるのでは無いでしょうか。
現代ハイエンドオーディオを代表するブランドに相応しく、スピーカーの外側に音場を形成するタイプですが、アバロンのような雰囲気で鳴らすタイプでは無く、実在感もしっかりとございます(この点は好みの問題ですが)。また、音抜けが良く開放感があります。最近のスピーカーは箱鳴りを極端に抑え、ユニットの音だけを聴かせるようなタイプもありますが、反面、どこか窮屈で詰まった音がする場合も多いと思います。カーマはその中で比較的鳴らしやすいスピーカーだと思います。
Kharma3.2.2 標準定価¥3,360,000-(税込)
Kharma3.2 標準定価¥1,785,000-(税込)