
CH Precision (CH プレシジョン) の紹介
CH Precision (CH プレシジョン)は、2009 年 に、Florian Cossy と Thierry Heeb 両氏により設立された新しいブランドです。
ブランドは新しいですが、今まで世に登場したハイエンドオーディオ機器の多くの製品にOEM メーカーとして関わってきました。音質はもちろん、操作性、拡張性など、オーディオファイルを満足させるさまざまな要素を高い次元で満たしています。
元々デジタル分野のエキスパートチームですが、近年は純粋なアナログプリのL1、圧倒的な駆動力のM1と、アンプ分野でも傑作を生み出しています。
また、定期的なファームウェアのアップデートも行われております。これは、ファームウェアのデータをUSBにダウンロードし、背面に挿すだけで対応できます。最新のファームウェアは、本国ページ(https://www.ch-precision.com/)もご覧ください。各商品ページにファームウェアのダウンロードファイルが置いてあります。ご不明な点はご相談下さい。

最後のディスクプレーヤーに相応しい名機です。
10年の時を経て、D1がD1.5へとモデルチェンジしました。
EsotericからDENONのメカをベースに、モーターとピックアップレンズ以外はすべてCH Precisionがスイス本国で独自開発したMechanically Optimized Reading Systen(MORSe)メカニズムを搭載。振動対策、回転精度、安定性、すべてにおいて「D1」を凌ぐ究極のCD/SACDプレイヤー・トランスポートです。
D1と比べても気配感までわかるような静けさと情報の向上を感じ取っていただけます。
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C1から飛躍的な変化を遂げました。C1からのバージョンアップも可能です。
「C1.2」専用に設計されたMEMS発振器を採用した新型高精度クロック、演算処理能力を4倍に引き上げたデジタルプロセッシング、さらに改良を加えたPEtERスプラインフィルターなど、主にDACで重要な要素であるノイズとジッターを大幅に改善しています。
MQA音源にフルデコード対応しています。

D1およびC1はオプションのクロックボードを装着することで外部クロックを受けることが可能です。
元々の内蔵クロックの精度が高いため、中途半端なクロックは使わない方が良いことも多く、あまり外部クロックの必要性を感じていませんでしたが、純正クロックT1の効果は絶大です。 ルビジウムではなく水晶を使用し、振動やノイズ対策に徹底的にこだわった製品で。
今まで数々のクロックを聴いてきましたが、最高峰の1つといえるもので、フォーカスが合うというレベルを超越して、音の粒子が無くなってアナログのような滑らかな音になる印象です。音色の濃さ、艶のようなものも感じます。 商品詳細/購入ページへ
新時代を予感させるプリアンプです
ついに"1シリーズ"の上位モデルである"10シリーズ"が登場、第一弾としてプリアンプが発売されました。
同社はデジタル、アナログ、アンプと各カテゴリーにおいてそれぞれ高く評価される傑作をリリースしていますが、どれもロングランで不用意なモデルチェンジを行っておりませんでした。かつてここまで高いSNと音の強さを併せ持ったプリは存在しなかったと言っても良いでしょう。L1と強化電源X1を組み合わせたレベルのさらに上の世界があるとは想像できませんでした。
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驚異的なSNと、音の安定感。新世代のプリアンプです。
元々透明感には定評のある同社ですが、その中でも静けさ、音の安定感は驚異的なレベルです。プリアンプ自体は、純粋なアナログアンプですが、同社が得意とするDSP技術を駆使し、各入力毎に、繋いだ機器に合わせてわずかなDCオフセットを完全に除去します。
この機能を使うと、音の安定感がさらに上がり、全帯域に音が満ちるような、エネルギー感が出てきます。また、往年の名器と言われているような古い製品に対しては、不要なDC成分を除去することで、その機器のポテンシャルを再認識できます。
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全て基板から新規設計を行い、別電源を前提とした完全な新製品
M10では、M1.1の出力を50%アップするだけでなく、電源容量も倍増しました。
駆動力の向上は分かりやすい変化ですが、丁寧な表現力、弱音時の圧倒的な情報量の多さに注目していただきたい製品です。

圧倒的な駆動力。
「1」シリーズ最高峰のパワーアンプに相応しい製品です。
見せかけではない真のドライブ力で、一般的に鳴らしにくいと言われるスピーカーでもドライブします。基本的にゆったりとした鳴り方ではなく、ビシッと締まる鳴り方をしますが、フィードバックやゲインの設定で好みの鳴り方に微調整することも可能です。
当店で以前にMAGICO Q7とういド級のスピーカーを展示しておりました。新旧様々なパワーアンプを組み合わせてみましたが、CH PrecisionのM1がもっともQ7を駆動していると感じました。後継のM1.1は新型の大容量キャパシターを搭載。 厳しい負荷で低いESR(等価直列抵抗)を保つ能力を大幅にアップさせることで、 明らかにサウンドクオリティを向上させることに成功しています。
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A1の後継モデルですが、上位モデルといえる位、大幅にアップグレードしています。
A1はD1やC1と同じサイズという制約の中で作りこんでいましたが、背を高くしたことで、物量的な制約が大きく緩和されました。パワーアンプとしてちょうど良い、サイズ感、重量感です。それに伴い、スケール感や駆動力も大きく向上しました。1台でステレオとして使用するほかに、2台によるブリッジ、バイアンプ駆動と発展することも可能です。
また、フィードバックやゲインの数字を細かく調整できますので、あらゆるスピーカーに対してベストなパフォーマンスが可能です。
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2系統のMC専用電流入力と1系統のMM/MC電圧入力を備えたフォノイコライザー。
カレントモードでは、従来のフォノイコライザーとは一線を画す、驚異的な静けさを実現。

同社のD1(SACDプレーヤー)、C1(DAC)専用の外部電源です。
D1 dual monoにて接続してみると、D1にC1を追加した場合のさらなるキメの細かさ、空間の広がりに対して、X1を追加した場合は、密度感が増し雄大な表現力を備えます。 一聴してわかる変化です。
D1からのアップグレードとして考えた場合、C1を追加した場合とは違った良さが出ますので、選択肢が広がる事は素晴らしいと思います。